2014-01-01から1年間の記事一覧
さて、正倉院外構を見学した後、興福寺へとまいりました。 興福寺は天智天皇8年(669年!)に藤原鎌足が造立した釈迦三尊像を 安置するため、夫人の鏡女王が山科(京都)に建てた「山階寺(やましなでら)」を 始まりとするそうです。 その後、飛鳥に移…
11月はじめ、「正倉院展」を見に奈良へ行ってまいりました。 そして「正倉院展」を見学した後、 「正倉院外構」が10月25日より公開中との案内があったので、 ランチのあとに行こうということになりました。 (ランチについては、↓おまけのランチのお話…
秋晴れの日に、第66回「正倉院展」に行ってまいりました。 今回の展示は天皇傘寿のお祝いで、 この図録表紙の「鳥毛立女屏風」をはじめとして、 出品されるものが華やかなものが多いとのこと。 朝一番に行ったのにも関わらず、 入り口はずらずらずら〜っと…
少し間があきましたが、 「伏見神寳神社と竹乃下道、そしてお滝行場。ー伏見稲荷大社。その2ー(Fushimi Inari Shrine -No.2-) 」の続きです。 夕方の5時半をまわって、一ノ峰にようやくたどり着きました。 ここは上之社、末広大神が祀られています。 こ…
9月の3連休に訪れた 「伏見稲荷大社-その1-(Fushimi Inari Shrine -1-)」からの続きです。 お稲荷さんの千本鳥居から外れて脇道にそれると、 こんな山道になります。 しばらく歩くと、鳥居が見えてまいりました。 「伏見神寳神社」 なにぶん時間が時間…
<伏見稲荷大社> 9月の連休の中日、思い立って伏見稲荷大社へと行って参りました。 お天気がよいので、楼門の朱が映えます。 この楼門は天正十七年(1589年)、秀吉の造営によるものだそうです。 なんでも大政所(秀吉の母君)の病脳平癒祈願が成就すれば …
9月に入ってしまいましたが、2014夏の旅の続きです。 晩夏の海は、雲がもう秋を告げていました。 心なしか海の色も夏の終わりを告げているように感じます。 それでも夏休み。 地元の子どもたちは、のんびりと釣りをしたり、素潜りをしたり。 ゆったりまった…
さて、白糸の滝をあとにして、今度は海のほうへ。 田んぼの畦には、白鷺やアオサギがたくさんおりました。 (車に乗っていたので、写真は撮れてないけれど。) ふだんは鴨川のなかにいる姿しか見ていないので、 こんな緑の中にいるダイサギやアオサギの姿は…
前の日の夜中、雷とともに激しい雨が降った福岡県。 お天気がどうなることかと心配していましたが、 車で山のほうに向かうと、爽やかな青空が見えていました。 ここは、福岡県糸島市の羽金山。 標高900mの山。 ここからは、糸島市内と海が一望出来ます。 …
久しぶりに夏の海へ。 (夏の海はこの旅日記では、はじめてかも? 他の季節は帰っていたけれど、夏はなんと4年ぶり!) 沖にはモクモクと夏の雲。 けれど、少し北の空に目をむけると、 そこには秋の空が広がっていた。 砂浜は、お絵描き三昧。 そして、思い…
7月のある日、蓮を見たくて相国寺にまいりました。 相国寺の「放生池」には、たくさんの蓮が植えられています。 「放生池」というのは、 中国や日本の仏教において,捕獲た魚介を購い,生かし放つ池を称していい,慈悲行の表れを意味する。仏典の《金光明経…
もうかれこれ1ヶ月前、7月のあたまに出かけた三室戸寺。 ずっとエントリー出来ないままでしたが、 まだあげてないガクアジサイもありましたので、ガクアジサイ会員としましては、 やっぱりこのままエントリーしないのは心残りです。 (Today's Photoではミ…
25日から下鴨神社の「みたらし祭」がはじまりました。 日が西に傾いているので、糺の森には斜めから光が入り込みます。 赤い鳥居の前には、「お白石」という石が積まれているのですが、 これは本殿の御垣内に敷き詰められるための清らかな石なのです。 来…
初夏の詩仙堂、第3弾です。 6月20日、梅雨の合間のよく晴れた日に、 ブログ友の くみちょう (id:Strawberry-parfait) さんとともに 詩仙堂へとまいりました。 さつきはもうピークを過ぎていましたが、 お庭のガクアジサイがちょうど見頃を迎えていました…
6月4日(水) そろそろサツキが見頃かしら…と、ふたたび詩仙堂へ。 前回(5/25)に訪れたときよりも、ずいぶん咲いていますね。 池の端、ニワフジ(庭藤)も花盛り。 ここから見るサツキは、まるで連なる山脈のよう。 そして、ここがピンクに染まる様子が…
今から約1ヶ月前の5月25日(日) もうそろそろさつきが咲き始めたかな?と思い、詩仙堂へまいりました。 この日はまだ、さつきは咲き始めたところといった感じ。 この手水鉢が面白いです。 ぽつぽつとピンク色。 ひょこっりと緑のなかから現れます。 ハ…
前回のエントリーから間があいてしまいました。 いい加減、これを書かないと次に行けないので、 近江商人屋敷の旧外村宇兵衛家と中江家をいっぺんにアップしたいと思います。^-^; 旧外村宇兵衛家は前回エントリーした外村繁邸の本家にあたります。 呉服木綿…
「近江商人発祥の地-五個荘その1- 」の続きです。 さて、五個荘の「近江商人屋敷」めぐり、 まず訪れたのは「外村繁文学館」です。 外村家4代目外村宇兵衛(この宇兵衛のお屋敷については、その3にて。) という方の妹さんにみわという女性がいて、 そこ…
ゴールデンウィーク後半の中日に、琵琶湖の湖東にある五個荘に行ってまいりました。 五個荘はいわゆる近江商人発祥の地と呼ばれています。 五個荘の名前の由来は繖山(きぬがさやま)東麓にあった山前(やまさき)荘が 鳥羽院政期(12世紀)に「山前五個荘…
「新緑の鞍馬へ。その3-奥の院- 」からの続きです。 奥の院から貴船へと降りてきた私たちは、貴船神社に向かいました。 新緑と赤い鳥居のコントラストが美しいです。 青もみじのトンネルの階段を登って行くと、 ひとえの山吹が咲き乱れていました。 新緑の…
「新緑の鞍馬へ。その2-鞍馬寺本殿金堂- 」からの続きです。 さて、本殿金堂にてお参りをすませ、「雲珠桜」を堪能したあと、 奥の院へと向かいました。 程なくして、小さな湧き水の場所に到着。 この水は「義経公息次ぎの水」。 昔、牛若丸が毎夜、奥の院…
「新緑の鞍馬へ。その1-由岐神社- 」からの続きです。 緑眩しいもみじをあおぎ見ながら、九十九折りの参道を歩いていきます。 中門に到着。 この辺りは鬱蒼とした木立が続きます。 晴れた日でも参道は薄暗いので、新緑の眩しさが目に染みます。 九十九折り…
GW前半の日曜日、とてもよいお天気でした。 このお天気につられて、午後から鞍馬方面へと出かけることに。 (相変わらず、遅いスタート…^-^;;) 鞍馬行き電車の車窓から。新緑が眩しいです。 鞍馬駅には烏天狗の大きなお面が。 おや、緑色の烏天狗も。 鞍馬…
「春の神戸にて-その1-」の続きです。 ー沈み行く夕陽の移り変わり編ー そして柔らかな夕焼けの色。 さあ、マジックアワーのはじまりだ。 でも、まだ灯りはつきません。 だいぶ暗くなって来たので、ポートタワーに灯りがつきました。 赤と緑。 PILOTも仕事…
連休の最終日、神戸に出かけました。 目的はターナー展でしたが、せっかくの神戸。 博物館を出た後、夕方の港に向けてぶらぶらと歩きはじめました。 海岸通の石造りの建物。窓辺にはパンジーの花。 これは商船三井ビルディング。 こちらは海岸ビル。 新しい…
気がついたら3月、そして昨日ひな祭りも終わってしまいました。 そんなわけで、あわてて冬の建仁寺の続きです。 法堂。明和二年(1765)上棟。 法堂の天井の絵は平成十四年(2002)に創建800年を記念して描かれたもの。 小泉淳作画伯の筆による双龍。 茶碑…
2月のはじめ、2月にしては暖かかった日曜日に建仁寺さんへとまいりました。 建仁寺は祗園花見小路を南に下ったところ、京の街の真っ只中にあります。 この門は八坂通に面する「勅使門」。 扉や柱に戦乱の矢の痕があることから「矢立門」「矢の根門」とも言…
「城崎温泉にて、その2。 」の続きです。 城崎の温泉街を出た後、海のほうへと向かしました。 ザザーン! 冬の日本海、やっぱり波が荒々しいです。 鳶さん、向かい風もなんのその。 海の上を気持ちよく飛んでいきます。 沖に小さな島が見えますね。 ズーム…
「城崎温泉にて、その1。 」の続きです。 前日に蟹、そして温泉をたっぷりと楽しんで、宿をチェックアウトしました。 朝7時に御所の湯に行ったときには積もっていなかった雪が、 朝食を食べている間に見る見る積もって、 外に出たら、すっかり雪景色に変わ…
「城下町、出石にて。 」 の続きです。 出石を出た後、4時過ぎに城崎温泉に到着しました。 さて、城崎温泉は外湯巡りが有名です。 宿で外湯巡りのチケット(ぴっと鳴るバーコード状のもの)をいただき、 浴衣の上に丹前を羽織り、外湯へと出かけました。 あ…