風のなかの「 旅日記」

旅の日記です。たまに京都のおでかけ日記も…。

新緑の鞍馬へ。その1-由岐神社-

GW前半の日曜日、とてもよいお天気でした。

このお天気につられて、午後から鞍馬方面へと出かけることに。

(相変わらず、遅いスタート…^-^;;)

f:id:kazenokomichi:20140427232933j:plain

鞍馬行き電車の車窓から。新緑が眩しいです。

f:id:kazenokomichi:20140427222649j:plain

鞍馬駅には烏天狗の大きなお面が。

f:id:kazenokomichi:20140427222641j:plain

おや、緑色の烏天狗も。

f:id:kazenokomichi:20140427233343j:plain

鞍馬の火祭りに使う大きな松明。

いまだ一度も火祭りは見に行ったことがありません。

(一度行ってみたいと思いつつ、電車に乗る人のあまりの多さにたじろいて、

いつも行かずじまい。^-^;)

f:id:kazenokomichi:20140427222615j:plain

駅を出たところにある大天狗さん。

この鼻が怖いです…。

f:id:kazenokomichi:20140429075442j:plain

仁王門。ここが俗界から浄域への結界。

ここの受付で入山料として200円を奉納します。

f:id:kazenokomichi:20140427222814j:plain

f:id:kazenokomichi:20140427222825j:plain

仁王門の前に鎮座しているのは、狛犬ならぬ、阿吽の虎。

虎は毘沙門天のお使いです。

f:id:kazenokomichi:20140428221421j:plain

新緑がまぶしい参道。

f:id:kazenokomichi:20140428001805j:plain

童形の六地蔵さん。

「子供はみんなほとけの子 子供は天からの預かりもの 子供は親の心をうつす鏡」

と、横に立て札がありました。

最後の言葉にドキっ。

f:id:kazenokomichi:20140428231826j:plain

ケーブルを使うと本殿までラクですが、途中の由岐神社に立ち寄るため

歩いてのぼることに。

この辺りは、「護法境(ごほうきょう)」というのだそう。

f:id:kazenokomichi:20140428002325j:plain

魔王乃滝。

f:id:kazenokomichi:20140428002407j:plain

卵が供えてありました…。

(本殿にも卵のお供えがありました。)

卵はどなたへのお供え?魔王様?

ところで、その大地の霊王なる護法魔王尊は

はるか650万年前に人類救済の使命を帯びて

金星から天降ったと伝えられているとか…。

ふぅぅ、全く気が遠くなるような話になってまいりました。

f:id:kazenokomichi:20140428232535j:plain

鬼一法眼社。

f:id:kazenokomichi:20140428232833j:plain

ふむ、鬼一法眼(きいちほうがん)とは人の名前だったのか…。

f:id:kazenokomichi:20140428003131j:plain

由岐神社に到着。鞍馬寺の鎮守社です。

鞍馬の火祭りはこの由岐神社の祭礼です。

f:id:kazenokomichi:20140428003510j:plain

この建物は豊臣秀頼の再建になる重要文化財

f:id:kazenokomichi:20140429090433j:plain

割拝殿形式の桃山建築なんだそうです。

f:id:kazenokomichi:20140428230242j:plain

この急な階段を登って行くと、途中に大きく立派な杉がありました。

f:id:kazenokomichi:20140428230031j:plain

大杉さんと呼ばれる樹齢800年のご神木。

f:id:kazenokomichi:20140429090511j:plain

この樹皮で作ったお守りは『願い叶うお守り』なのだそう。

f:id:kazenokomichi:20140429075540j:plain

本殿の前で何をじっと見ているかと申しますと…

f:id:kazenokomichi:20140428230726j:plain

「天狗みくじ」です。^-^

f:id:kazenokomichi:20140428230821j:plain

このキーホルダーの後ろに筒状のおみくじがさしてあります。

「大吉」でした。^-^/

f:id:kazenokomichi:20140428231037j:plain

「近うて遠きもの、くらまのつづらおりといふ道」と

清少納言が『枕草子』に記した「九十九折(つづらおり)参道」をのぼり、

本堂を目指します。

f:id:kazenokomichi:20140428235516j:plain

緑が眩しい九十九折参道。

…長くなるので、その2へ続きます。

 

関連エントリー


新緑まぶしい鞍馬山にて♪ - 風の小径