<伏見稲荷大社>
9月の連休の中日、思い立って伏見稲荷大社へと行って参りました。
お天気がよいので、楼門の朱が映えます。
この楼門は天正十七年(1589年)、秀吉の造営によるものだそうです。
なんでも大政所(秀吉の母君)の病脳平癒祈願が成就すれば
一万石奉加するとの話だったらしいです。
この楼門が今現在ここにあるということは、
大政所さまは無事に平癒されたということなのでしょうね。
外拝殿。
軒下の吊り灯籠には「黄道十二宮」を表しているそうです。
(この吊り灯籠についてはまた後ほど。)
ちょっとWikipediaをのぞいてみると、星座は実は仏教経典を通じて、
インドから中国、そして日本にも伝えられていたそうです。
西洋の星座は最近入ってきたのかと思っていたら、
結構古くから日本にもあったというのは、ちょっとびっくりでした。
(追記)
「風の小径」のほうに、黄道十二宮吊り灯籠の記事をあげました。
↓
…にしても、外国人の姿が多いですね。
伏見稲荷大社(Fushimi Inari Shrine)は、
外国人に人気のある日本の観光スポットの第一位なのだとか。
鳥居をくぐっていたときは、私たちの前も後ろも、
外国人だらけでした、^-^;
願かけ鳥居。
鳥居の形をした絵馬のようなもの。
ビニールに入った持ち帰り用の鳥居もありました。
やっぱりお土産にするという外国人も多いのでしょうか。
(あ、日本人でもよく、ワンちゃん除けに鳥居置いたりしてますね、^-^;)
うちはもちろん、願い事を書いて奉納してまいりました。^-^
さて、これから千本鳥居をくぐって、奥社奉拝所までまいりましょう。
延々と続く鳥居。
前にも後ろにも人が多い(東洋系の外国人ですが、^-^;)ので、
なかなか思うようには写真は撮れません。^-^;
灯籠の模様は稲穂かな…?
奥の院では、白狐の絵馬でした。
みなさん、いろんなお顔の狐さんにされているようで…。
次に来たときは、こちらの絵馬にしましょうかね。
「おもかる石」
願い事を祈念しながら石を持ち上げ、
石が思ったより軽ければ願い事は成就するそうです。
ちなみにうちのコは思ったより重かったそうで…^-^;
さて、彼女の願い事は叶いますでしょうか!?
奥の院からさらに稲荷山へと、鳥居は延々と続きます。
(ここから先はやや人が少なくなる…^-^;)
横から見ると、鳥居はいろんな高さのものがあるのですね。
おや、鳥居と鳥居の間に、脇にそれる道の案内板がありますよ。
「伏見神宝神社」とあります。
山道が好きなムスメは迷いもなく、こちらの道を選択。
というわけで、この脇道から「伏見神宝神社」、
そして稲荷山の「一ノ峰」へ行くことになりました。
…続きます。
(御朱印)
今回、伏見稲荷で御朱印をいただきました。
こちらは奥の院のもの。
(おまけ)
「伏見稲荷大社境内案内図」
この案内図とは別ルートで、一ノ峰まで行くことになりました。
その2に続きます。
↓
kazenonakanotabi.hatenablog.jp
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