寺
少し間があきましたが、前回4月18日に訪れた「長岡天満宮の霧島躑躅」のつづきです。 (↓前回の記事はこちら) kazenonakanotabi.hatenablog.jp 長岡天満宮を出たあと、向かったのは弘法大師ゆかりの寺「乙訓寺」です。 www.city.nagaokakyo.lg.jp↑長岡京…
先日、石山寺に梅を見に行きましたら、紫式部「大河ドラマ館」が石山寺明王院にて開催されていましたので、そちらとのセットで入山しました。 第4回の「五節の舞」の回での衣装です。 白地菱型地に下がり藤染め裳 葡萄色(えびいろ)地に向蝶柄織唐衣(むか…
10月末の奈良、正倉院展に行った帰り道です。 ↓正倉院展の記事 kazenonakanotabi.hatenablog.jp 奈良博物館の庭園の外に出てみると、 そこここで、鹿が鳴いている声が聞こえました。 その声に誘われるように(笑)浮見堂方面へと向かいました。 鹿がお出迎え…
ゴールデンウィーク前半、 午後から妙満寺のツツジを見に行きました。 ツツジはまだまだこれからという感じでしたが、 場所によっては、よく咲いていました♪ 飛行機雲がまるで流星のようです。 では、中に入りましょう。 写真を撮っていたらツツピの声がして…
ゴールデンウィーク前半、新緑の美しい曼殊院門跡へ行ってまいりました。 勅使門前の青もみじ 青もみじのトンネル♪ 青空に新緑が映えます。 青もみじが空にお絵描き。 ここで写真を撮っていると、 キビタキの歌うような囀りが聞こえてきました。 Instagramの…
この4月、ソメイヨシノが散った頃に 圓光寺のしだれ桜を見に出かけました。 圓光寺の入り口を入ってしばらく行くと、 左手に「淡桜園」があります。 淡桜園はこの時期は優しい色合いです。 ウコン桜も咲いていました。 可愛い八重桜も。 見事なしだれ桜。 …
前回の記事の詩仙堂を出たあと、雨が降り出しました。 雨のなか、向かったのは金福寺です。 ちょうどミツバツツジが満開でした。 入り口の手水にもさりげなく。 右にしだれ桜、左にミツバツツジのピンク色 木々はもうすぐ芽吹く準備をしていました。 芭蕉庵 …
4月のはじめ、春の妖精に会うために、詩仙堂を訪れました。 入り口の獅子頭椿。 椿の花は落ちてまた絵になります。 この時期はほぼ貸切状態です。 お座敷の横で春の妖精(スプリング・エフェメラル)に出会いました。 ショウジョウバカマです。 さて、庭に…
少し遡って4月最初、桜の季節の記事です。 桜シーズン、混んでいる場所は避けて この日は曼殊院門跡へと向かいました。 ここではひっそりと咲いていた大きな桜が出迎えてくれました。 お庭にも桜が。 ほぼ貸切状態なので、ゆったりとくつろぐことに。 お庭…
「そうだ京都、行こう」の今年の春の企画「花咲く京都」では、 「花の間」というイベントがありました。 https://souda-kyoto.jp/other/hanasaku/ そのうちのひとつ、3月18日から4月3日に開催されていた東福寺 光明院に 行ってまいりました。 東福寺塔…
4月3日の日曜日、桜咲く園城寺(おんじょうじ)、 通称「三井寺」へとまいりました。 「三井寺」と呼ばれるのは、天智、天武、持統天皇の産湯に用いられた霊泉があり、 「御井(みい)の寺」と呼ばれていたことから。 見晴し台からは、琵琶湖が見えます。 …
さて11月末の紅葉狩り、滋賀編の続きです。 この日、午前中は東近江市にある「永源寺」へとまいりました。 曇天に赤い紅葉。 この日の空は、もうすっかり冬の空でした。 紅葉の下に見えるは、愛知川(えちがわ)。 別名「音無川」とも呼ばれています。 山…
11月の終わり、滋賀県近江八幡市安土(あづち)にあります、 石の寺「教林坊」へと、行ってまいりました。 教林坊は、推古十三年(605年)に聖徳太子によって創建されました。 「教林」とは聖徳太子が林の中で教えを説かれたことに由来するそうです。 …
さて、正倉院展のあと、いいお天気でしたので、 奈良を散策することにしました。 ここは東大寺西大門趾。 かつては東大寺最大の門だったらしいです。 Wikipediaによると、天正11年(1583年)に風で倒壊したとのこと。 白壁の光と陰。 大きな銀杏の樹を…
少し前の話になります。 6月13日に建仁寺塔頭「霊源院」の特別拝観に行ってまいりました。 霊源院は甘茶が植えられた「甘露庭」があります。 甘茶というのはガクアジサイの変種で、 この甘茶の若い葉っぱを蒸して揉み、乾燥させたものが 花祭りで仏像に注…
なんだかあっという間に5月も最終日、 でもこのエントリーは5月はじめに行った 新緑眩しい石山寺の様子です。 新緑が眩しい参道。 木漏れ日のもと、出迎えてくれたのはおおつ光ルくん。^-^ ピークは過ぎていましたが、霧島ツツジがまだ咲いていました。 い…
前エントリーからの続きです。 三千院を出まして向かったのは「宝泉院」です。 ここは隣接する天台宗「勝林院」の僧坊のひとつで、 800年ほど前からあるそうです。 まずは「宝楽園」へ。 ここは、心の内なる神と仏の世界を表しているそうです。 この手水…
4月26日(日) 大原の里へと行ってまいりました。 大原といえば…三千院です。 緑眩しい聚碧園。 ここのシャクナゲは今年は花が早かったのか、 少しピークを過ぎているような感じでした。 宸殿の前の美しい苔とシャクナゲ。 有清園。 もみじの新緑としゃく…
4月19日(日)仁和寺の続きです。 さて、御殿を拝観したあと、仁王門へ。 仁王様阿形。 吽形の仁王様の人を押しとどめるような手が印象的。 仁王様に許可をいただいたので(?)、再び中に入ろうぞ。 勅使門横の里桜。 可愛らしいピンク色の八重桜です。 …
4月19日(日) 高雄に行った帰り道、仁和寺に立ち寄りました。 (高雄については、また別の記事にて。^-^;;) もう3時半を過ぎていたので、まずは御殿へ。 御殿の中の写真撮影、ここはめずらしく自由でした。 「御室流」は仁和寺に伝わる華道の流派です…
神戸の回顧録がまだ終わっていませんが、^-^; とりあえず今年の春の写真をあげておかないことには、 またあげる機会を逸しそうなので、先にこちらをあげておきます。^-^; (といっても、もう半月も前の話になってしまいました…。) 今日の記事は3月最後の土…
先週の日曜日に、久しぶりに石山寺へとまいりました。 (前に記事にしたのが2013年の1月だから2年ぶり?) この東大門は頼朝公の寄進とされ、重要文化財になっています。 仁王像。 大津のゆるキャラ、おおつ光ル君。 大津市の公式サイトによると、特技…
「第49回 京の冬の旅」非公開文化財特別公開で、 尾形光琳ゆかりの寺「妙顕寺」へと行ってまいりました。 「妙顕寺」は鎌倉時代、 日像上人が京都初の日蓮宗道場として創建した大本山です。 寒の戻り、今日の京都は雪がちらつく寒い一日でした。 「四海唱…
2月の暖かで穏やかだった日曜日に、 「第49回 京の冬の旅」で、非公開文化財特別公開されている 建仁寺「霊源院」へと行ってまいりました。 霊源院は応永年間(1394〜1428)、龍山徳見(りゅうざんとっけん)和尚を 勧請開山(かんじょうかいざん…
2月1日、午前中に雪が降った日。 冬の南禅寺・天授庵にまいりました。 天授庵は南禅寺の開山第一世大明国師無関普門禅師を奉祀する開山塔であり、 山内で最も由緒ある寺院です。(いただいたパンフレットより。) 室内は拝観していないとのことなので、お…
さて、正倉院外構を見学した後、興福寺へとまいりました。 興福寺は天智天皇8年(669年!)に藤原鎌足が造立した釈迦三尊像を 安置するため、夫人の鏡女王が山科(京都)に建てた「山階寺(やましなでら)」を 始まりとするそうです。 その後、飛鳥に移…
11月はじめ、「正倉院展」を見に奈良へ行ってまいりました。 そして「正倉院展」を見学した後、 「正倉院外構」が10月25日より公開中との案内があったので、 ランチのあとに行こうということになりました。 (ランチについては、↓おまけのランチのお話…
7月のある日、蓮を見たくて相国寺にまいりました。 相国寺の「放生池」には、たくさんの蓮が植えられています。 「放生池」というのは、 中国や日本の仏教において,捕獲た魚介を購い,生かし放つ池を称していい,慈悲行の表れを意味する。仏典の《金光明経…
もうかれこれ1ヶ月前、7月のあたまに出かけた三室戸寺。 ずっとエントリー出来ないままでしたが、 まだあげてないガクアジサイもありましたので、ガクアジサイ会員としましては、 やっぱりこのままエントリーしないのは心残りです。 (Today's Photoではミ…
初夏の詩仙堂、第3弾です。 6月20日、梅雨の合間のよく晴れた日に、 ブログ友の くみちょう (id:Strawberry-parfait) さんとともに 詩仙堂へとまいりました。 さつきはもうピークを過ぎていましたが、 お庭のガクアジサイがちょうど見頃を迎えていました…