2月のはじめ、2月にしては暖かかった日曜日に建仁寺さんへとまいりました。
建仁寺は祗園花見小路を南に下ったところ、京の街の真っ只中にあります。
この門は八坂通に面する「勅使門」。
扉や柱に戦乱の矢の痕があることから「矢立門」「矢の根門」とも言われています。
本坊から中に入ります。
方丈の前庭「大雄苑(だいおうえん)」。
枯山水のお庭です。
白砂が作り出す水の流れ。
ここには宇宙が広がっています。
「東陽坊」
秀吉が催した北野大茶会で、利休の高弟、真如堂東陽坊長盛が担当した
副席と伝えられています。
つくばい、
そして、建仁寺垣。
垣のそばでは鳩がのんびりと集っておりました。
クチナシの実。
お手洗いのそばの手水鉢。
大書院の窓越しに見る「潮音庭」。
「潮音庭」小書院から。
三つの石は「三尊石」と言われるもの。
「三尊石」の東にあるのは「坐禅石」。
四方正面の中庭となっているらしい。(斜めに撮ってるけれど、^-^;)
こちらは「○△□乃庭」。
三角はこの説明がないとよくわからないです…^-^;
「風神雷神図」(複製)俵屋宗達筆。 原本は京都国立博物館に寄託。
「雲龍図」(高精細デジタル複製)海北友松筆。
こちらも原本は京都国立博物館にあります。
(おまけ)
瓦には、建禅仁寺と記されていました。
方丈の横にひっそり置いてありました。
いろんな紋がありますね。
その2に続きます。