ゴールデンウィーク後半の中日に、琵琶湖の湖東にある五個荘に行ってまいりました。
五個荘の名前の由来は繖山(きぬがさやま)東麓にあった山前(やまさき)荘が
鳥羽院政期(12世紀)に「山前五個荘」と呼ばれたことに由来するのだそうです。
つまり、ここには五つの荘園があったということらしい。
「福應寺」
お寺の塀の上にスッポン発見。
ここの町並みでは窓が特徴的で、目をひきました。
こんなふうに、木の枠が下から斜めになっているのです。
曲がり角をまがったら、藤の花が咲いていました。
まずはこちらで腹ごしらえ。
詳しくはこちらに書き記しました。→「湖国料理と粽と柏餅。 - Kazenonaka」
新緑のなかのヒヨちゃん。
キリリコロロといい声がすると思ったら、カワラヒワがいました。
水田には水がはられ、もう田植えが始まっていました。
ここでは、お地蔵さんはこんな立派なお堂の中にいらっしゃいます。
大事に守られている感じがしますね。
町の中には水路がはしり、
ところどころにカラーが植えられていました。
どこからか流れてきた桜の花一輪。
おや、町角に金太郎さんが。
こちらの金太郎さんは錦鯉と一緒に。
こちらの金太郎さんは金色の鯉と一緒。
これは何かと思ったら、「まちなみ節句人形」だったみたいです。^-^
五個荘は古来より交通の要衝でした。
その利点を生かし、中世以降に近江商人発祥の地のひとつとして発展。
特に江戸後期から昭和初期にかけて多くの商人が発生し、
財をなした商人のお屋敷や庭園が今も残っています。
では、これから近江商人のお屋敷を見てまいりましょう。
その2に続きます…。