2月のある日、錦通りを歩いていて、
そういえば1月に放映された「ブラタモリ京都」で
錦天満宮の建物の壁を突き抜けている鳥居の話をしていたなぁと
思い出しました。
これがその鳥居。
たしかに鳥居の両端が建物の中に入っていますね。
全国でもこんな鳥居はここだけじゃないでしょうか?
提灯がいっぱい灯りを灯す錦天満宮。
新京極にあるので、昔からこの横をしょっちゅう通ってはいますが、
実は中に入ったことがありませんでした。
そこで本日はここを参拝することに。
そうか、京の人たちは「錦の天神さん」と呼ぶのね。
入ると臥せ牛がおりました。
みんなになでられて、つるつるピカピカ。^-^
牛さんのそばには梅の木。
この梅の木の花の形、少しめずらしいですね。
牛さんの奥には井戸がありました。
ふむふむ…京の名水「錦の水」なのですね。
井戸は二つありました。
こちらの井戸の横には蛇口があって、
錦の名水をペットボトルなどに入れて持ちかえることが可能です。
さて、これがからくりおみくじです。
お金を入れて、どのおみくじにするか、ボタンを押すと、
獅子舞が奥からおみくじを取り出し、この穴に入れてもらえます。
いくつかのおみくじの種類がありましたが、今回は「花みくじ」で。
私の花は「やまぶき」ですって。
好きなお花でよかった。^-^
裏面はこのように英文みくじになっております。
もうひとつ、こちらのおみくじはお金を入れると、
鳥居の中の神主さんがくるりとまわってくれます。
こちらは古風なみくじ。
本殿。
もちろんお祀りされているのは道真公です。
(追加写真と追記)
本殿をお守りする人…まるでお雛様の右大臣と左大臣みたいですね?
ちなみに道真公自身は従二位右大臣でした。
その奥でお守りする狛犬と獅子。なかなか立派。(以上、追記終わり)
本殿の木鼻。
阿吽の獅子、今にも飛び出してきそうですね。
さて、本殿の横から奥へ行くと、木にこんな木鈴のようなものが
つり下げられていました。
これは「大願梅(たいがんうめ)」と言うのですね。
奉納することも出来るし、お守りとして持ち帰る事も出来るそうです。
そしてこちらがほんまもん(?)の大願梅。
少し変わった形の白い梅(じゃないかもしれない…?^-^;)も咲いていました。
奥には「七社之宮」。
「白太夫神社」
「日之出稲荷神社」
吊り灯篭。
そして「ロボットかみしばい」
ロボットが道真公の紙芝居をしてくれます。^-^;
(御朱印)
御朱印はあらかじめ紙に書かれたものをいただきました。
実は木鼻の写真がまともに撮れていなかったので、
2日連続参拝いたしました。^-^;(ちなみに、これは2日目の写真)
なので、お昼の写真と夜の写真が混じっています。^-^;
(おまけ)
「錦湯」
なんだかとっても古風な銭湯でした。
その向かいにあるのは「冨美家」さん。
冨美家さんといえばおうどんですが、
実はここのバームクーヘンが美味しいのです。
一度お試しあれ♪
<関連エントリー>
夕暮れのプロムナード -荒神橋から錦天満宮まで- - 風の小径
(追加Youtube)期間限定でお見せします?!
まめ (id:mame90)ちゃんからの
「からくじみくじのからくりが見たい!」とのリクエストにおこたえして、
動画をアップしました。
(ガラスに映ったシルエットは無視してください、笑)
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