前回のエントリー「「梅つくし」盆梅展 @石山寺 -厄落とし絵馬- 」の
続きです。
白梅の向こうに瀬田川、そして雪をかぶった比良山系が見えます。
月見亭。
紫式部もかつてここから月を眺めたのでしょうか?
月見亭の屋根瓦。八重菊かな? 少し変わっていますね。
ここから瀬田川の向こうから登って来る月を観るのは、
さぞかし風情があったことでしょうね。
そして月見亭の奥にあるのは芭蕉庵です。
芭蕉はしばしばここを仮住まいとしたとか。
(この近くにはやはり芭蕉が隠棲していた「幻住庵」もあります。
余談ですが、幻住庵の横を流れる川は源氏蛍スポット。^-^)
石山の 石にたばしる あられかな 芭蕉
さて、こちらは第二梅園「東風の苑」。
この日(3/8)、ここはまだ2分咲き程度でした。
なんとか紅梅が少し咲いている程度。
今、梅花情報を見てみると石山寺は満開とのことなので、
ここも今は見頃を迎えていることでしょう。
こちらは第一の梅園「薫の苑」。
ここは石山寺第三世座主で菅原道真公のお孫さんにあたる
淳祐内供の住坊「普賢院」の跡だそう。
こちらはそこそこ咲いていて、五分咲き程度でした。
この枝垂れ梅は「しらたきしだれ」という名前なそうな。
確かに枝垂れ梅は下から見ると、まるで白滝のように見えます。^-^
この写真にはメジロちゃんが隠れています。
さて、いったいどこにいるでしょう? ^-^
とっても器用な格好で、蜜を吸っていますね♪
こちらはせっかく可愛く撮れたのに、ピンぼけなのが何とも…。^-^;
蜜を吸うのに夢中で、なかなかこっち向いてくれない、^-^;
メジロたちはピチュピチュとさえずりながら
どどどっと、集団でやってきました。
目の前もびゅーん!っと飛んでいくので、びっくり。
よく当たらなかったものだ。
まるで暴走族…メジロ族?! 笑
淡いピンクの梅。
こちらの紅梅は満開。
こちらの梅は西日に照らされて、まるで燃えているよう。
でもやっぱり白梅が一番可愛い♪
梅三姉妹。
「経蔵」
十六世紀に建てられた高床式の校倉。
多宝塔。
頼朝公の寄進で建てられた日本最古の多宝塔だそうです。
鐘楼。
さて、こちらは大黒天。
いつもはぐるっと本堂の裏手のほうを歩いて下ってくるので、
この大黒天に降りる道を行ったのは、今回がはじめてでした。
お庭に大黒様がいらっしゃいました。
今回、石山寺を訪れた主な目的は、
この「福財布」をもらい受けることでした。
以前、お知り合いがこの福財布のなかに通帳を入れておいたら、
お金が貯まったんだそうです。
それ以来、毎年お正月に新調するだとおっしゃっていました。^-^
通帳とか宝くじとかを入れるといいそうです。
きれいな五円玉を入れてくださいました。
我が家にも福の神がやってきてくれますように…。
(御朱印)
大黒天でいただいた御朱印です。
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