さて、蓼科山のふもとにあった女神湖を後にして、
この日(8/11)の最終目的地である「白駒の池」へと向かいました。
ここは、ホテルの方が「いいところですよ」とすすめてくださった場所。
旅に出る前には全くノーチェックの場所でした。
(というか、私たちが持っていたガイドブックには載っていなかった場所でした。)
行ってみて正解。やはり地元のかたのおすすめ場所はいい所です。^-^
うねうねとした山道をかなり登っていった先にそこはありました。
標高2115mと、標高も高い場所です。
駐車場から池までは約15分。
白駒の森をぬけていきます。薄暗い森の中は空気もひんやり。
コメツガの原生林をぬけて
トウヒの森をぬけて
そして、シラビソの森をぬけていきます。
ここは昔ながらの原生林。
そして、苔むす森。
苔の絨毯が広がります。
時々、うっすらと木漏れ日がさします。
何百年もの時を経て、根元の土が浸食されてしまったのでしょう。
木の根は浮き上がって、面白い様相を示しています。
やっと、池が見えてきました。
白駒の池に到着。
ここは白駒峰の噴火により川を堰き止めて出来た湖。
標高2000メートル以上の高地にある湖としては、日本一だそう。
池の周囲には木道がありました。
木がぐらぐら揺れたりして、なかなかハードな道のり…笑。
(うかうかしていると、転げ落ちそうな。)
木道を歩いている途中で雨が降り出しました。ちょっと木の陰で雨宿り。
池の反対側に到着。雨は止み、再び青空が見えてきました。
ふむふむ、なるほどここは天然のスケートリンクになるのね。
山小屋のメニュー。
根元にぽっかりとあいた穴…いかにも何かが住んでいそう…。
帰りには、お天気になってきました。
木漏れ日が美しいです。
山のお天気はコロコロと変わりやすいですね。
私たちが池へとアプローチをしたのは、有料駐車場からでしたが、
その少し手前に無料の駐車場がありました。(トイレもそこに有り。)
そこからだと、40分かかるそうですが、
途中、お花畑があったり、坪庭があったり、散策が楽しめそうな道でした。
この日はもう時間があまりなかったので、有料駐車場から行きましたが、
時間にもっと余裕があれば、この40分かかる道のりも
いいかもしれませんね。
<関連エントリー>
この日は蓼科のペンション泊。
夜はペンションのオーナーに教えてもらったスポットで流星観測。
降るような星空に感動した夜でした。
2013夏の旅、その6に続きます。
kazenonakanotabi.hatenablog.jp