風のなかの「 旅日記」

旅の日記です。たまに京都のおでかけ日記も…。

2013夏の旅その12-乗鞍・大黒岳、そして不消池-

少し間があいてしまいましたが、乗鞍岳の続きです。

お花畑のあと、不動岳の向こうに見えた雪渓を見に行くことにしました。

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 鶴ヶ池を横に見ながら、なだらかな道を進みます。

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午後になって、富士見岳には、下からモクモクと雲が上がってきました。

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途中、道路に出てみると、ガスがどんどん出て来ているのがわかります。

このとき、私一人だったので、この雲が山を這うようにしてのぼって来るさまは、

ちょっと怖かったです。

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ガードレールの下をおそるおそる覗き込みました。

ちょっと、いやだいぶ足がすくみました…ひゃーこわっ。

なのに、なぜのぞいたかって?

それはこの崖の下で、

たくさんのイワツバメがひゅんひゅんと飛び交っていたからです。

(例によって、スピードがありすぎて、写真にはおさめられず。)

それにしてもツバメというのは、どこに居ても多少の種類が違っても、

なんて楽しそうに飛ぶんでしょう!

 

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さて、なぜ私はこのとき一人だったかというと、大黒岳にのぼるのをパスして、

この富士見岳のふもとで休憩していたからです。

その間に、オットが一人で大黒岳に登りました。

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というわけで、ここから大黒岳の写真はオットが撮影したものです。

大黒岳から見た富士見岳。

豆粒のような人間の中に、私はおります、^-^;

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大黒岳頂上へ。

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ここが大黒岳頂上。標高2771メートル也。

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大黒岳からみた魔王岳。

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左手の尖った山は烏帽子岳、その奥が猫岳、そして右が四ツ岳(たぶん)

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穂高方面、こちらもやっぱりもくもくと雲が出てきました。

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大黒岳から見た鶴ヶ池。

なんだか青いひよこサブレーみたいですね…^-^;

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 県境。手前が岐阜県、向こうが長野県。

そして、ヒルクライム練習中の人たち。

(以上、ここまでがオット撮影の写真でした。^-^/)

さて、ここからはふたたび二人で雪渓を目指します。

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不動岳の雪渓に到着。

思いがけず、その雪渓の裾野にはコバルトブルーの池がありました。

「不消池(きえずがいけ)」という池だそうです。

こんな名前がついているからには、消えることがないのでしょうね…きっと。

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池のそばにいたクジャクチョウがいました。(「風の小径」で揚げた写真、再掲。)

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帰り道、ハイマツの中から出て来たカヤクグリ。

なかなか撮らせてくれなかったのだけれど、

最後の最後に、やっと撮らせてくれました。^-^/

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帰る頃には、お花畑のほうもだいぶガスってきました。

こちらもぐんぐんと襲いかかるようにガスが立ちこめていきます。

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13時過ぎのバスに乗車。

帰りのバスのなかから見えた大雪渓もガスで半分見えません。

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 ひゃー!! いつくずれてもおかしくない道…なかなか怖いです。

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 降りてきたら、視界が晴れて来ました。

 

乗鞍高原のバス停に戻り、少しお土産を買ってから帰路につきました。

帰りは高山経由。

途中、ひるがの高原のサービスエリアにあった道の駅で、

高原野菜が売っていたので、買いました。

トウモロコシ2本、アスパラひと束、モロヘイヤ、トマトひと袋、

これだけ新鮮な野菜を買って、700円!! さすが!お安いです。

(写真に撮っておけばよかった、^-^;)

高速は渋滞情報が名神竜王から栗東間が20キロの渋滞と告げていました。

どうも竜王にアウトレットが出来てから、

ここはずっと渋滞するようになってしまったとか。

前の日は流星観測であまり寝ていなかったため、

渋滞に巻き込まれたら、眠気に襲われることを懸念して、

彦根で高速を降りることに。

その後、琵琶湖沿いの湖周道路を走り琵琶湖大橋をわたって、

途中(←これ、「とちゅう」という地名ね)、大原、八瀬を経て

帰ってきました。

時間的には高速で京都東インターまで行ったのと、

あまりかわりはないかもしれませんが、

このルートだと、渋滞もなくストレスフリーでした♪

こうしてこの夏の信州の旅は、終了いたしました。

2013年夏の旅はこれにて、おしまいです。

(しかし、直後にあげてないのでもう忘れかけているところもあったり…。

旅の余韻が残っているうちに頑張って全部あげられるといいのだけれど。^-^;;)

 

(おまけ)

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カントリーマアムの信州限定バージョン。

りんごはその辺中で見たのだけれど、信州巨峰味を見たのは乗鞍だけでした。

そしてお味も、この巨峰味に軍配があがりました。

もう一箱余分に買ってくればよかった…^-^;