JR唐津線の車窓から。
久しぶりに見る海です。
海を見ると懐かしい気持ちになります。
私はここが故郷ではありませんが、かれこれ10年ほど、
春(または冬)と夏、この電車からの海の風景を見ているので、
なんだかそれだけで「懐かしい」、
そして「帰ってきた」って、気持ちになるのです。
いつもは糸島のとある駅で下車するのですが、
今年はちょっとしたアクシデントがあって、急遽予定変更。
いつもの駅を通り過ぎ、はじめて電車で「東唐津」まで足をのばしました。
東唐津のホームの左手に広がる緑は、「虹の松原」。
この白い電車にははじめて乗った(いつもは赤い電車)のですが、
ある駅から、ドアの開け閉めはこの青いボタンを押すようになっていました。
(扉の前でぼーっと開くのを待っていたら、駅を通り過ぎてしまいそう…^-^;;)
東唐津の駅。
ここはのどかな駅でした。
向かった先は海沿いのホテル。
南国ムードたっぷり♪
あら? 向かいに見える島は、まるで「星の王子様」に出て来る
「ぞうをのみこんだうわばみ」の絵にそっくりですね。^-^;
それだけで妙に親しみを覚えてしまいました。

- 作者: サン=テグジュペリ,Antoine de Saint‐Exup´ery,内藤濯
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2000/03/10
- メディア: ハードカバー
- 購入: 19人 クリック: 501回
- この商品を含むブログ (297件) を見る
海岸沿い右手には、見事な緑の帯。
「虹の松原」です。
海は透明な時間から、金色の時間へと移り変わろうとしていました。
海の向こうに見える山々がまるで幻のように見えます。
金色の時のなかで、波に戯れるコたち。
潮風が心地よい。
カモメも金色に輝く。
プカプカカモメ。
金色のお日様がもうすぐ沈む。
お日様が沈んだ。
ほんの少し、秋の気配が混じる空。
やがて空は青い時間に移り行き、
たそかれ時の海に、夏の時は沈んでいくよう。
たそかれ時のプールサイド。
(おまけ)
海をながめながら、ちょっと休憩。
ハニートースト♪
ボリュームたっぷりでびっくり。
「いかシューマイ」♪
ここの「いかシューマイ」は美味しい♡
朝から「海鮮茶漬け」
朝のバイキングでいただきました。^-^
唐津くんちの曳山人形豆セット。
いろんな曳山が楽しそう。
機会があったら、一度見てみたいですね♪
翌日はあいにくの雨模様。
レストランから、ハマユウの花が咲いているのが見えました。
さて、この日は「ぞうを飲み込んだうわばみ」の島へまいります。
というわけで、続きます。