2015年冬の旅の続きです。
高良山は標高312m。 山の参道からはあまり人も通らず静かな佇まい。
(ほとんどの方は表の参道から参拝。
私たちも行きは表から、帰りにこの参道をくだりました。)
中門、透き塀。
阿の獅子と、
吽の狛犬。
入り口のお正月の飾りが特徴的でした。
2匹の鱒とカラスウリというのが珍しいですよね。
鱒はどうやら「ますます繁盛」の意味らしいです。
カラスウリは何かの象徴なのでしょうか?
本殿・幣殿・拝殿。
拝殿(だったと思う)の飾り。
この角のある海の生き物は何をあらわしているのでしょう?
向かって右 八幡大神 (はちまんおおかみ)
中央 高良玉垂命 (こうらたまたれのみこと)
向かって左 住吉大神 (すみよしおおかみ)
だそう。
千六百年以上の歴史があるとても古い社なんですね。
平日にも関わらず、スーツ姿の方がたくさんお詣りに来られていました。
仕事始めの参拝に来られていたのかもしれません。
山の斜面にあったカラスウリ。
展望台からは筑後平野が一望出来ます。
この日は少し霞んでいましたが、筑後川の流れも見えますね。
高良大社の樟樹。
樹齢4百年と言われています。
近くに咲いていた白い山茶花と、
十月桜。
どなたの句でしょう。(二文字の漢字が達筆すぎて読めない…^-^;)
秋の筑後平野で、稲穂が垂れている情景が思い浮かぶようです。
(おまけ)その1
聞き慣れない鳥の声がすると思ったら、このコがいっぱいおりました。
どうやらソウシチョウ(相思鳥)らしい。
見た途端、あ、これは日本の鳥ではないな…と思ったのですが、
やっぱりもともと日本に居た鳥ではなく、特定外来生物に指定されているコでした。
インド北部、中国南部、ベトナム北部、ミャンマー北部に生息する鳥だとか。
(おまけ)その2
この日のお昼は、久留米ラーメン。
博多ラーメンに比べると、あっさりとしています。
ちなみに私はきくらげラーメンにしました♪
コリコリ、きくらげいっぱい♪ ^-^
その5に続きます。