7月27日(金)土用の丑、下鴨神社の「みたらし祭」に行って参りました。
「みたらし祭」は土用の丑をはさんで4日間開催されます。
今年は7月26日(木)から29日(日)まで、
朝のなんと5時30分から、夜の10時までやっています。
ふだん下鴨神社は午後5時には閉門するので、夜の神社に行くよい機会です。
楼門の内側の提灯。
舞殿の提灯。
神服殿の提灯。
神服殿の北側から。
供御所の提灯。
摂社三井神社。
摂社三井神社にも明りが灯されています。
本殿の前の建物。
本殿へ通じる通路も灯りがともされ、おごそかな雰囲気。
本殿にお参りしたあと、いよいよ「足つけ神事」へ。
平安の昔、貴族たちは季節の変わり目に「禊祓(みそぎはらえ)」を
していたそうです。
この「足つけ神事」は土用の丑の日に、
この御手洗池で足をつけると、疫病や病を封じると言われています。
輪橋(そりはし)の下をくぐっていきます。
ふだんこの御手洗川には水は流れていないそうですが、
土用の丑が近づくと、こんこんと涌きいでて来るそうで、
京の七不思議とされているそうです。
(輪橋のたもとにある立て札より。)
けっこう水は冷たいです。
御手洗池に設けられたロウソク立てに、ロウソクを供えて祈願します。
思ったより水が深い(膝下くらい)ので、ワンピースをたくし上げ、
ローソクを持ち、写真を撮るのはなかなか至難の業でした…(^^;
御手洗池をあがると、その先でご神水がふるまわれてました。
けっこう勢いよく流れています。冷たくて美味しいお水です。
足形祈祷木。
裏に名前と数えの年齢を書いて、無病息災、健脚祈願をいたします。
ちなみにムスメはおばあちゃんの健脚を祈願。
こちらの手水鉢に奉納いたしました。
(おまけ)みたらし団子
加茂みたらし茶屋の出店でみたらし団子をいただきました。
団子は5つ。一番上が頭で、残り4つが身体を表しているという説と
1つ大きな泡が出、続いて四つの泡が出てきたのを
表しているという説があります。
焼いたお団子に砂糖醤油の葛餡をかけたものをいただきます。
焼きたてはたいそう美味しゅうございました。
これはお土産の10本入り。^-^
今回は夕刻〜夜に出かけましたが、
次に行く時には早朝に出かけて、神聖な朝を感じてみたいと思います。
(果たして、行けるかな…(^^;)
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