風のなかの「 旅日記」

旅の日記です。たまに京都のおでかけ日記も…。

正倉院外構見学とおまけのランチのお話♪

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11月はじめ、「正倉院展」を見に奈良へ行ってまいりました。

そして「正倉院展」を見学した後、

正倉院外構」が10月25日より公開中との案内があったので、

ランチのあとに行こうということになりました。

(ランチについては、↓おまけのランチのお話参照ください。)

 

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正倉院へは、東大寺の横を通り抜けてまいります。

 

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東大寺中門の向こうに大仏殿(金堂)の鴟尾が見えます。キンキラキン♪

 

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 西回廊。

 

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回廊の西の入り口。

 

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ついつい屋根の鬼瓦を眺めてしまいます。

 

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まるでお花の冠をつけておられるよう…これは波? それとも雲?

それともやっぱりお花なのかしらん?

 

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瓦には「大佛殿回廊」、

そして、瓦止めの「大佛殿回廊◯」の真ん中の文字は何でしょうか?

 

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分かれ道に出ました。 右へ行くと「正倉院」。

 

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 紅葉した木々の向こうで大仏殿の鴟尾が輝いています。

 

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そして、何気に鹿がいます。

 

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何かご用? ^-^;

 

正倉院外構

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 そしてこれが正倉院外構。

この正倉院の建築年時は明確ではないそうですが、

少なくとも天平宝字3年(759年)3月以前には

出来上がっていたとされています。

 

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思いっきり逆光だったので、家に帰ってから補正しましたが、

今ひとつやっぱりはっきりしません…(^-^; 、三つの扉が見えます。

内部は北倉、中倉、南倉に仕切られていて、

三倉とも内部な二階構造になっているそうです。

 

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北倉(写真向かって右)はおもに光明皇后奉献の品を納めた倉で、

その開扉には勅許を必要としたので「勅許倉」と呼ばれているとか。

 

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 美しい瓦屋根。

鬼瓦がどんなお顔をしているのか、この角度からはわかりませんでした。

 

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銀杏と鹿。

 

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土壁に歴史を感じます。

このあと、興福寺に向かいました。

続きます。

 

おまけのランチのお話♪

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正倉院展の後のランチは、

東大寺門前「夢風ひろば」の「幡イノウエ」にて。

この日のランチは「白身魚黒酢風味」。

テラスだと少し肌寒い季節となりましたが、

木々を渡る風の音や野鳥の声を聞きながら、

のんびりといただきました。

 

www.yume-kaze.com

 

関連エントリー

↓ 正倉院展についてのお話はこちらに書いています。m(_ _)m

kazenonakanotabi.hatenablog.jp


興福寺・北円堂開扉。 - 風のなかの「 旅日記」

 

(ついでにおまけの話)

一緒に行った友人たちが「正倉院、昔は普通に近くまで行けたよね?」と。

「たしか、遠足で正倉院の下でお弁当食べた」と言ってました、^-^;

私もあの校倉造りの柱の下を歩いたような記憶があるのです。

(いや、なんせ昔の話なので、記憶違いかもしれませんが…^-^;)

やはり国宝になり、世界遺産になって保護されるようになり、

一般人は近づけなくなったのでしょうね。

 

(追記)

2023年度の正倉院展では庭園と茶室のご紹介をしています。

kazenonakanotabi.hatenablog.jp


正倉院 - 宮内庁