「城下町、出石にて。 」 の続きです。
出石を出た後、4時過ぎに城崎温泉に到着しました。
さて、城崎温泉は外湯巡りが有名です。
宿で外湯巡りのチケット(ぴっと鳴るバーコード状のもの)をいただき、
浴衣の上に丹前を羽織り、外湯へと出かけました。
あいにくのお天気なので、足もとは長靴です…笑。
(写真撮っておけばよかった…いや、寒くて撮る余裕もなかったのだけれど。^-^;)
まず出かけたのは「まんだら湯」でした。
さて、上の写真との違いはなんでしょう?
はい、お風呂に入って出てきたら、すっかり外は雪と雹とみぞれで白くなって、
足もとはズクズクになっていました。
道路の真ん中では、雪をとかすために水(お湯?)が出ていて、
うっかり道路を横断しようものなら、それで足もとがぬれてしまいます…。
(そういうことに慣れてないから、ついうっかり濡らしてしまうのです。
おかげで宿に帰ってから、浴衣を着替えなければいけない羽目に。)
この「まんだら湯」のお風呂に入っている途中で、
落雷のため停電というアクシデントも…。
緊急用の照明灯だけで入ったという土産話がいきなり出来ました、^-^;
そのあと、「こうの湯」に出かけたものの、落雷の影響で入れず。
ここの温泉はなんと千四百年も昔に発見されたといわれています。
これは入らねばならぬと、一旦宿に帰り、お食事のあとにもう一度訪れました。
夜は無事に入ることが出来ました。^-^
露天風呂では、雪見温泉です♪
ムスメはここのお湯が一番、肌がつるつるになったと言ってました♪ ^-^/
これは次の日の朝、7時前の様子。
朝、一番に「御所の湯」へ行きました。
ここは広くて、滝を見ながらの露天風呂も風情があり、
すごくゆったりとしていて、よいところでした。
(前の日はものすごい行列ができていて入るのを断念しました。
宿の人から5時を過ぎるとすごいことになるって言ってたけれど、
ほんとすごいことになってました、笑。
空いている時間を見計らっていかないと入場制限がかかり、待つことになります。
冬は待っている間に確実に湯冷めします。
なので、冬は一番目に行かないとここは無理かもしれません。)
帰ってきて朝食を食べていたら、雪が再び降ってきました。
鯉たちも寒そうです…。
お部屋備え付けの露天風呂。
お部屋の露天風呂は温泉ではないそうですが、
お庭を眺めつつ入る桶風呂は贅沢ですよね。
(ただ寒過ぎて、私は見るだけでしたが…
↑全く何のために個室露天風呂付きをリクエストしたのやら…写真のためだけ?^-^;)
これは旅館のお風呂。
お座敷風呂で、洗い場には畳が敷き詰められていました…びっくり。
ちょっとお大名になった気分です、^-^;
(貸切状態だったので、iPhoneにてパチリ。)
外湯から帰って来ると、体が冷えてしまっていたので、
結局、宿のお風呂に入りなおしました。
なので、
まんだら湯→宿の湯→夕食→こうの湯→宿の湯
次の日の朝は
御所の湯→宿の湯というパターンでした。
夏であれば、もう少し外湯巡りが出来たかもしれませんね。
なんせ冬は外を歩いているうちにみるみる湯冷めしてしまいます。
今回はそもそも蟹が目当てだったので、外湯は3回行けたことで、
良しとしています。
(おまけ)
その目当ての蟹…^-^
蟹刺し。
蟹すき。
焼き蟹。
(Today's photoにのせたのを再掲。←これが一番美味しそうに撮れてた。^-^;)
他にも蟹酢やら、茶碗蒸しやら、いろいろ…最後は蟹雑炊で〆でした。
ここの蟹は、津居山港で水揚げされたもの。
港がすぐ近くなので、蟹もぷりぷり新鮮でした。^-^
続きます。