もたもたしているうちに10月になってしまいました。
さて札幌編、北海道庁旧本庁舎をあとにして、
次に向かったのは「北海道大学」です。
正門を入ってすぐにあるハルニレ。樹齢およそ110年。
新渡戸稲造夫人メアリー・エルキントンさん寄贈の樹だそうです。
妖精が飛んでいるような雲。
中央ローン。約12,000㎡の緑地。
せまい京都のキャンパスしか見た事がないので、とてもうらやましい環境です。
かつて流れていたサクシュコトニ川を再生。
以前のサクシュコトニ川には、サケが遡上していたらしいです。
もちろん、クラーク博士です。^-^
古川講堂。アメリカン・ヴィクトリアン様式の建物。
1909年、古川財閥が政府に献金したお金の一部で建設されました。
この風景、日本ではないみたいですね。白い建物は旧昆虫学及養蚕学教室。
1901年建設。現存する校舎のなかでもっとも古い建物。
エルムの森の大きな大きな樹。
総合博物館。(旧北海道帝国大学理学部本館として1929年建設の建物)
建物のなかにある、美しいアインシュタインドーム。
壁には朝・昼・夕・夜を意味する陶製のレリーフが飾られています。
ちなみにこの写真のミミズクは「夜」。
アインシュタインドームの窓から見える空。
2004年の台風で倒れたポプラの木で作られたチェンバロ。
ポプラのチェンバロがどんな音を奏でるのか…ちょっと聴いてみたいです。
中谷宇吉郎博士の「人工雪誕生の地」の記念碑。
1935年、この地に常時低温研究室が建ち、
翌年、世界で初めて人工雪結晶を作ることに成功しました。
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「雪は天からの手紙である」という言葉は、
なんて詩的な言葉だろうと、この言葉をはじめて聞いた時に思いました。
大野池。大野和男工学部教授の立案により、湿地帯を池に整備されたもの。
カモたちが飛来して憩う池。
睡蓮の間をぬうように泳ぐカモさんがいました♪
北大キャンパス、広大なので続きます。
(おまけ)
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Snow Crystals (Dover Pictorial Archive)
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私の好きなベントレーの伝記絵本と写真集です。
中谷宇吉郎博士は実はこのベントレーの写真集の雪の結晶の美しさに魅せられ、
この道の研究にすすんだといわれています。