風のなかの「 旅日記」

旅の日記です。たまに京都のおでかけ日記も…。

2012北海道の旅-番外編その2-日本丸出港

北海道の旅いきなり番外編「日本丸」の続きです。

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8月16日の午後2時に「日本丸」が小樽を出港するというので

ふたたび港へ見に行きました。あいにく小雨まじりのお天気。

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昨日は入れなかった第三埠頭が今日は開放されていたので、

船の側まで行く事が出来ました。^-^

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船首の女神は「藍青(らんじょう)」という名だそう。

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埠頭では、見送りのため、子どもたちが和太鼓を演奏していました。

実習生たちが甲板に整列して、その演奏を聴いています。

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演奏が終わり、挨拶のあと、実習生がマストにのぼりはじめました。

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号令に従い、列を作ってのぼって行きます。

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ずんずん、上へ、上へ。

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みんなマストに登りました。

一番上は、なんと50メートルもの高さになるそうです。

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背後から見ると、こんなふう。

帆桁のロープに足をのせているだけのように見えます。

見ているだけで、足がすくみます。(^^;

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「帽子を脱げぇ」という号令で、皆、帽子を胸のもとに。

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「ごきげんよう」の声とともに、いっせいに手を振り上げました。

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この一瞬がすばらしく、埠頭からは拍手喝采。

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船首にも実習生が並びます。この中に女性の姿もありました。

この日本丸は女性実習生専用の設備が設けられているそうです。

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その後、錨があがり、船がゆっくりと離岸し始めました。

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少し後進したところで、方向転換。

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「手を振れぃ!」の号令が聞こえてきました。

ズームすると、実習生たちが手を振っているのが見えました。

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次第に遠ざかる日本丸。次の寄港地は横浜だそう。

(雨が降っていたせいなのか、帆を張るところが見られなくて

それだけがちょっと残念…。)

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実習生たちは航海の途に就いたのでした。お元気で〜!

 

(おまけ)その1 うみねこさん

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日本丸の近くで、ぷかんと浮かんでいた見慣れない鳥。

前を歩いていたおじさんが「うみねこの幼鳥」とおっしゃってました。

(おまけ)その2 灯台

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赤灯台の灯りは赤色

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白灯台の灯りは青色