2012年夏の旅は北海道。
旅日記本編に入る前に、いきなり番外編にいってしまいます…(^^;
8月15日夕方、小樽港に帆船が停泊しているのが見えたので、
ホテルにチェックインの後、まずは港に行きました。
1984年に先代の「日本丸」に替わって就航しました。
世界有数の高速帆船なんだそうです。
夜になるとライトアップされるというので、そのまま待つ事にしました。
この日の港は曇りがち。
沖には客船も停泊中。
だんだん雲行きが怪しくなってきて、雨が降り出しました。
この倉庫のわずかな庇に入って雨宿り。
けれども倉庫の庇が短く、
庇から落ちる雨水でずいぶん足もとが濡れてしまいました。(^^;
雨のなか、待てど暮らせど、ライトはなかなか付きません。
日本丸が停泊している第三埠頭には入ることが出来ないので、
第二埠頭から点灯を待っています。
待つこと1時間。6時半になって、ようやくライトが点灯しました。
付いた瞬間、ちょっと嬉しくて、ムスメと「やったぁ!」と歓声をあげました♪
沖に停泊中の客船もライトアップされていました。
夜10時5分前、ホテルに帰る前にもう一度、港に行きました。
帆船の光のシルエットが暗闇に浮かび上がり、夕刻とはまた全然違う風情です。
風が強くて、雨が降る中、片手でカメラを構えるのも一苦労…(^^;。
夜10時きっかりに消灯。
ライトアップの点灯と消灯、どちらも見る事が出来ました。^-^
日本丸の小樽入港は実に13年ぶりとの事。
8月12日から16日までという短い寄港に偶然行き会わせるとは
なんとラッキーなことでしょう。
お天気が悪いのも、この際、些細な事のように思えます。(^^;
そのうえ、明日(16日)の午後2時に出港するとのこと。
午後3時過ぎに小樽を出ても飛行機に間に合うので、
出港も見ることにしました。
そんなわけで、番外編その2「日本丸出港」につづきます。